カシラダカ

スズメ目ホオジロ科(Emberiza rustica Pallas)

全長約15cm
冬鳥
秋には山地の明るい林や林縁に群れでいることが多いく、冬には平地の雑木林、林縁、農耕地、川原などにいて、地上で草の種子をあさり、驚くと飛び立って近くの枝に止まり、冠羽を立てることが多い。チッ、チッと細い声で地鳴きし、春の渡去前には林の枝にとまった群れが、ヒバリに似た複雑な声でさえずっていることがある。
ホオジロとは、胸から下の下面が本種では白く胸に褐色帯があるのに対し、ホオジロでは一様に栗褐色であること見分けられる。
ホオアカとは本種では胸の帯が褐色1本、ホオアカでは茶色と黒と2本あることでわかる。


撮影日 3月5日、撮影地 米ヶ崎町 撮影日 2月13日、撮影地 米ヶ崎町


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